今年もいよいよこの地域の最大の御祭
尾張大國霊神社(国府宮)のはだか祭が行われます。
毎年、旧暦の1月13日、今年は2月26日(金)になります。
私が住む地域もはだか男達の集団がなおい笹を掲げて神社に来ます。
あいにく、私は参加したことはないですが
過去には厄年に参加しようと思ったこともあります・・・(思っただけです。)
友人知人は大勢参加してます。毎年恒例にしている人もいます。
神社に向かう道中は良いのですが、「儺追神事」の祭典が午後3時から始まり、
神男がはだか男達の集団に入り、揉み合いが始まる午後4時頃は非常に危険も伴い、
命がけで望まないといけないです。
一番の見所はこの揉み合いが始まり神男が儺追殿に納まるまでの約1時間位の間です。
我社の氏神もここ尾張大國霊神社と言うことも、大変所縁の神社です。
私は、今年もこれからも、よっぽどのことがない限り、「儺追神事」の祭典は
毎年外から見守っていきたいと思います。
「なおい笹」は、はだか男達がこの日参拝出来ない老若男女の厄除のなおい布を結び付けた笹竹を奉納しそれを「なおいぎれ」として御守りを受ける人で雑踏する。
なおいぎれは色んな色があり、人によっては細かく編んでグァテマラ(海外のお守り)みたいにしてるが、我家では「なおいぎれ」を車の中や家の中にぶらさげています
国府宮のはだか祭は2月中旬に行われることで、ちょうど春を感じさせてくれる
気候ともあって神事が終わる頃は一つの節目とも言えます。