社長の独創的アイディアと新価値への道。それは何気無い日常から新たな空間を探し求めること
 
2009/08/27:第四の価値

本日は大阪に本社をおく某メーカーと品質向上のための打合せをした。
っと言っても私たちが開発に関わる訳ではない。


あくまでも、意見交換が目的である。


私どもが各メーカーの商品を取り扱い施工する上で
私どもが一番気を使う点は商品価値である。


各メーカー側が示す商品の競争軸は、機能的価値に重点をおいている。


政府も2008年度から2010年度までの3年間を"感性価値創造イヤー"と制定し、
「品質」「信頼性」「価格」それと第四の価値軸として「感性」を掲げている。


そう言った中でどれだけメーカー側が感性価値創造を実現できるかが問題だ。


現在メーカー各社の技術が拮抗し、製品の品質や性能だけでは
もはや差が付けにくくなってきているのも現実


消費者側と企業側、双方の事情も様々であるが

商品の作り手、いわゆるメーカー側も商品に込めた想いなども
消費者の情緒を掻き立てるものであるが、


それが流通段階において蔑ろにされている気がしてならない。


したがって今回のようにメーカー側と施工段階における問題点も含め
商品の「品質」「信頼性」「価格」それと第四の価値としての感性価値創造に
シフトすることで商品開発が流通過程全体の
新たな感性価値が築けるのではないかと考える。

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