社長の独創的アイディアと新価値への道。それは何気無い日常から新たな空間を探し求めること
 
2009/04/27:田舎の常識

徳島県から娘さん?を訪ねて年に1、2度、当社の駐車場に車を駐車する
おじさんから竹の子を頂きました。


初めは、突然「車を少し止めさせて下さい。」っと言ってくるので正直驚きました。


名古屋が都会と言う訳ではないですが
確かに路上はほとんどが駐車禁止、車上狙いも頻繁にある。


そう考えてみれば私たちが住んでいる町も多少は都会と言えるかも知れないですね・・・


そんなことで通常は止めさせることはないのですが
別に駐車スペースがない訳でもないので特別断る理由もない。


と言うより遥々娘さんに会いに徳島から来るおじさんに
何となく心暖まるものを感じます・・・


都会の人は駐車場に高いお金を払っているのか知りませんが
ほんの僅かな時間でも止めさせることを拒む人が多い・・・なぜでしょうね?
まぁ、それぞれの考え方があると思います。拒むことにも否定はしませんが・・・


うちも駐車場が満車なら仕方ないですが、年に1、2回ぐらいなら何の問題もありません。
しかも会社の目の前の方、いわゆるご近所さんです。別に特別交流がある訳でもないのですが・・・


と言うより毎回、おじさんから地元で収穫したものなのでしょうか?

今回のように竹の子や野菜を届けてくれたり、時には徳島から直接送られてきたりと
宛名の分からないダンボール箱が送られてきた時は大変驚きました。


名前を聞いていなかったので徳島からと言うことと手紙の内容でようやく分かったしだいです。


そんなことを振り返りながら、ふっと私は、子どもの頃に隣近所に味噌や醤油を
借りに行かされた時の記憶が蘇えりました。


多分、物の貸し借りや困っている人がいたら助け合うのが田舎の常識なのでしょうね。


徳島のおじさんの地元はそんな心あったかい人たちが
たくさん住んでるところなんでしょうね。


fuji-%20155.jpg

竹の子ありがとうございました。
みんなで分けて頂きます。

コメントを投稿

 

この情報を登録しますか?


Copyrightc2003-2007 Kowa-Metal All Rights Reserved.