昨日は数日前から計画をしていた渓流釣りに出かけた。

前日の土曜日は雨模様。
早々に天気予報を確認したところ日曜日は晴天とのこと・・・

準備万端で朝7時に出発。

目的地は一緒に同行する仕事仲間と小牧東インターで待合せしてから決める・・・

と言うか、一緒に行く彼の穴場があるらしい

もともと私は渓流釣りは経験が浅いので
経験豊富の彼がいると私にとっても非常に心強いことだ

彼と合流し車一台で早速彼の穴場へ向う・・・

地元の人しか知らないような山道をひたすら走らせようやく小川が見えてくる。

人里離れ山深く行くと美しい鳥のさえずりと川のせせらぎ・・・
前日に雨が降ったせいか、草花もイキイキと感じられ
高くそびえる木々の隙間からのこぼれびがなんとも美しい

山好きの人には最高のシチュエーションであろう。

そんな状況を五感で感じながら暫らく車を走らせると運転手の彼の口から

あれ？　水がない!

ないと言うか予定以上に水が少ないのである・・・

暫らく２人とも沈黙が続いたが
焦ることはない、アウトドアには多少のアクシデントは付き物だ・・・

結局場所の変更する

今回の目的は釣りであるが、普段の慌しい生活から開放され自然の中でゆっくりと
釣りを楽しむことが目的で決して沢山魚を釣りあげる為ではない・・・

（釣れない時の言い訳にも聞こえる）

ようやく別の川に到着。。。

彼が言うにはここも実績があると言うことだ・・・

いよいよ釣り開始。

初めからほとんど２人は別々のポイントで竿を出しているので
相手の釣果が楽しみだ

暫らくすると遠くから彼が手に魚をぶら下げて降りてきた

私はまだ釣れていないが、とりあえず一匹でも魚の顔を間近で見ることができ
一先ず安心に変わった・・・

時間もかなり経過し私もあきらめかけていたころ

なんとも言えない良い感触、サイズは小ぶりだがいい色のアマゴが来た・・・
まさにイメージ通りのヒット

その後は２人とも結局ノーヒットに終わり、来た道をもどることにする

かなり嶮しい道だが釣れたせいか足腰にも軽快さが感じられる・・・

その瞬間、

丸太で作った橋の上で滑って私は宙に浮いた

一瞬何が起きたのか分からないまま背中に激痛が走る

一緒に行った彼の大丈夫ですか？の声は鮮明に聞こえる

直に大したことはないと自分自身も分かったが暫らく息ができない程背中を強打していた。

しがみ付く物ものない為丸太の橋でバウンドして2メーターほど下の沢に落ちていた
アウトドアはアクシデントは付き物だがこんなアクシデントは二度と勘弁して欲しい
と言うより一緒の行った彼に心配をかけてしまったことで後悔が残る

今回は完全に自分の不注意だ、これからはちゃんと専用の靴を履いて行こうと心に誓う
多少の打撲はあるが心配するほどではないので一先ず安心・・・

それにしてもこの日は丸一日釣りを楽しむことができ
その上、安全に釣りをすると言ういい意味で教訓になった一日だった。

本当は私がいろいろと彼に迷惑をかけた一日だったのでお礼をしないと
いけないのに、わざわざ岐阜まで来てくれたと言うことで帰りの道中で
彼からお土産にと手渡された栗きんとんです。

楽しい一日ありがとうございました。
また行きましょう。