朝4時起床、本日は名古屋駅前まで年始の買い出しに出かける。いざ出陣。。。
両親を迎えに立ち寄り30分程で現地に到着。時刻は5時30分
朝靄がたちこめる中辺りは騒然とした風景が広がる
第一陣は戦いを終えた勝者のような眼差しでこちらを見つめる中、
私たちは戦地へと向う・・・
ここは全国でも珍しい都心部一等地に立地する民間の中央市場、柳橋中央市場である。
柳橋中央市場は明治の後期、この地域に自然発生的に生まれた万物問屋をまとめた形で
開設されたのが始まりとされ、およそ一世紀に渡る歴史を持つ
現在、名古屋駅前に4.000坪、約400店舗を擁し全国最大級の規模を誇る市場であると言うことだ。
さて、いよいよ戦闘開始!
最初に目に入ってきたのは、やはり大間のマグロである。ほとんどがブロック状で売られているので
後はグルメの達人としての自分を信じるしかない。(汗)
しかしまだ沢山中卸の店があるのであせりは禁物である・・・
次に目に入ってきたのは海老である、
海老は私でもよく分からない、
とりあえず値段が一緒なので色と大きさで選ぶ。(ぜんぜん説得力なし)
それと一応名古屋人なので海老は買っておこう。
後、達人としては市場内をくまなく今の旬の食材を見て廻らないといけなが、
両親たちとも逸れ、いつしか人の波と言うか渦に巻かれ何故かスタート地点に戻ってしまってる・・・
仕方ないので強行突破してみると、人の波の元は、たまご焼の店が原因であった、
朝4時半にも関わらず人の列が市場内に何十メートルも並んでいる、まさか、ここに並んでいるのか
と思ったがやはり並んではいなかった・・・
私は、行列を横目に先へ進んで反対方向のもう一軒のたまご焼の店を覗いてみた。(イタ!)
この店もかなりの人集りである、周りの人を見渡すと、口をそろれて「本玉」と叫んでいる・・・
さぞかし美味しいのであろう・・・ これは買うしかない、
やはり、これだけ戦場さながらの状態であれば、ハプニングが起きてもしょうがない
手渡されたのは「本玉」ではなく「出し巻き」であった・・・っと言うか私は「本玉」と「出し巻き」
の区別がついていないのである
ようやく、一通り今回のお目当ての食材は買ったので任務終了とする。
2008年の最後のイベントも無事終えて、大晦日の朝、新たな年を迎えられると
気持ちもひとしおである。