夜になると寒さもひとしお身にしみるようになりましたね。
この地域も初雪が降るのはそう遠くないような気がします。
スキーが待ち遠しいです。
さてそんな寒空の中、今年最後の再生塾12月例会が行われました。
今回はアパレル関係の方をお誘いして行ってきました。
岐阜で何店舗も経営されていた方です。
今回のテーマは『ピンチはチャンス!この金融恐慌をどう乗り切るか』です。
まず、清水塾長のこんな話から始まりました。
北陸の有名な片山津温泉旅館「せきや」が債権者から金沢地裁に破産手続き開始を申し立てられ
営業を停止しましたと言うことです。
「せきや」と言うのは北陸片山津でも格式の高い旅館とされてきた老舗です。
そこが破綻(はたん)とは?
ピーク時には年間五万人以上の宿泊客があり、約十四億円の売り上げを計上
バブル崩壊以降は低迷し、昨年は能登半島地震の影響で売り上げが半減したという・・・
営業継続の努力が続けられていたが、債権者側から破産を申し立てられ
事業停止に追い込まれた。
代表者は、片山津温泉観光協会の現職の会長でもある。
地元の観光関係者の間からは「混乱が起きないか心配だ」との声が漏れたと言うことだ・・・
要するに、今現時点において、世界的大不況の中、今まで長年続いていた
老舗と言われる企業も簡単に潰れる時代に入ったと言うことなのでしょうか?
今日のテーマ『ピンチはチャンス!この金融恐慌をどう乗り切るか』
講師にあたったのは弁護士法人オルビス 弁護士・会計士補の裴先生
先生は京都大学経済学部卒業後数々の資格を取得し元RCC顧問弁護士など得て
現在その枠にとどまらず、このような勉強会の講師として私たちに
細やかに指導していただいています。
私はこの会で以前もお話したことがありますが、ある方から誘いを受け、余りにも現在私たちが抱えている問題に密接に関わる話題が多く、今では単独で行ってます。
さて、本題のこの金融恐慌をどう乗り切るかですが、約2時間余り先生の非常に
奥の深い話を聞き、私なりにいくつかのヒントを見つけました。
多分そのヒントと言うのは誰もが気になる部分と思いますが、あくまでも私自身、事業に通用
するものでありますし、この状況を必ず打開できると言った定説的なものでもありません。
また今回のように知人を誘うこともしばしばありますが、今回誘った方も15年の重みが
一瞬で軽くなったと喜んでいただきました。
(一週間後には、その方の問題も解決の道に進むでしょう・・・)
それと今回の話の内容を説明すると、かなりの時間が掛かるのと、はっきり言って
うまく説明できませんので省略いたします。(トリックでは無いですよ。メンタルの部分です)
今回は少しかたい話になってしまいましたが、また機会があれば
ヒントをより正確なものにして行く為にも、また出席したいと思います。